LINEでお知らせ・クーポンを配る
クーポンを作って、送る相手を決めて、配信します。届かないときにいちばん多い原因もここに書いています。
LINE でお知らせ・クーポンを配る。
LINE をつないだあとの話です。配るものを作り、送る相手を決め、送って、効果を見るまでを1本の流れで説明します。
配信するまでの5つの段(この順に進みます)
- 配るものを作る:管理画面の〔販促 promo / クーポン〕でクーポンを1つ作ります。このとき「LINE で配信」にチェックを入れないと、次の段で選べません
- 配信を作る:〔LINE配信〕→〔+ 新規配信を作成〕。キャンペーン名・配るクーポン・送る相手・本文を決めます
- 送る相手を決めて確かめる:〔対象をプレビュー〕を押すと、実際に何人に届くかと、届かない人の内訳が出ます。ここを飛ばさないでください
- 送る:送信日時が空欄なら〔今すぐ送信〕、日時を入れると〔送信を予約〕にボタンの文字が変わります
- 効果を見る:配信一覧の〔効果を見る〕と、管理画面のトップにある LINE の欄で見ます
①と②は別の画面です。クーポンを作っただけでは1通も送られません。配るには必ず②の配信を作ってください。
- クーポン-1クーポンを1つ作る「名前」(50文字まで)と「種別」を入れます。種別は「クーポン」「キャンペーン」「おみくじ」から選びます。「ステータス」は「下書き」「稼働中」「一時停止」「アーカイブ」の4つで、配信で選べるのは「下書き」と「稼働中」の2つだけです。一時停止・アーカイブにしたものは、配信を作る画面の一覧から消えます。操作管理画面→〔販促 promo / クーポン〕→「新規 promo を作成」→名前→種別→ステータス
- クーポン-2「LINE で配信」にチェックを入れる(ここが要)「掲載ルート(複数選択可・最低 1 つ)」で、どこで配るかを選びます。はじめは「レシートに印字」(会計伝票のいちばん下に自動で印字されるもの)だけが選ばれています。LINE で配るなら「LINE で配信」にも自分でチェックを入れてください。ここにチェックが無いクーポンは、配信を作る画面の「配布するクーポン」の一覧に出てきません。「選べるクーポンが無い」というご相談は、ほとんどこれが原因です。店頭掲示だけのクーポンを間違って全員に送らないための作りです。操作掲載ルート(複数選択可・最低 1 つ)→「LINE で配信」にチェック
- クーポン-3配る数と期間を決める任意「1 日あたり発行上限(空=無制限)」「累計発行上限(空=無制限)」で配る数を、「開始日時(任意)」「終了日時(任意)」で期間を決めます。どれも空欄でかまいません。空欄なら数も期間も制限しません。操作1 日あたり発行上限→累計発行上限→開始日時→終了日時
- クーポン-4割引の中身は「結果プール」の中で決める「◯円引き」「有効期限は◯日」といった専用の入力欄はありません。「結果プール(JSON 配列):weight で加重抽選される」の枠に、当たりの名前・出やすさ(weight)・伝票に印字する文言・クーポンコードの形・有効期限の日数をまとめて書きます。当たりを何本か並べて、weight の大きいものほど出やすくできます(おみくじ用の書き方です)。書き方が分からないときは、最初の1本だけサポート(ask@techno-rocky.com)に「こういうクーポンを配りたい」とご相談ください。操作結果プール(JSON 配列)
配信を作って、送る。
クーポンができたら、それを「誰に」「どんな文面で」「いつ」送るかを決めます。上から順に埋めていく1枚のフォームです。
- 配信-1新しい配信を作る上から順に、キャンペーン名 → 配布するクーポン → 配信対象(セグメント)→ メッセージ種別 → メッセージ本文 → 送信日時、と埋めます。キャンペーン名は100文字までで、画面には「例:6月 休眠掘り起こしクーポン」と出ます。あとで一覧を見返すときの目印なので、月と目的を入れておくと分かりやすくなります。操作管理画面→〔LINE配信〕→〔+ 新規配信を作成〕→キャンペーン名
- 配信-2送る相手(配信対象)を選ぶ下の表の6つから選びます。「カスタム条件」は、来店回数・期間・タグ・よく頼むメニューなどで自分で組み立てるものです。どれを選んでも、実際に届くのは LINE でお店の公式アカウントを友だち追加している方だけです。操作配信対象(セグメント)
- 配信-3〔対象をプレビュー〕を必ず押す(ここが要)押すと「◯人に配信」という数字と、その内訳が出ます。ここに出た人数が、実際に届く人数です。条件に当てはまった人数(条件該当)とは違います。押さずに送ると、実際は0人なのに一覧では送ったように見える、ということが起こります。1回押すだけなので、毎回必ず押してください。操作〔対象をプレビュー〕
- 配信-4メッセージの種類を選ぶ「メッセージ種別」で、文字だけの「テキスト」のほか、「クーポン告知(画像+ボタン)」「アンケート CTA(Flex)」「イベント告知(画像+期間+ボタン)」「新メニュー紹介(カルーセル、最大10件)」が選べます。画像は10MBまで(JPEG・PNG)です。本文は5000文字まで、アンケートを付けるときは4870文字までです。アンケートを付けられるのは「テキスト」のときだけなので、他の種別を選びたいときは先に「添付しない」に戻してください。「開発者・AI 連携向け(上級)」の中の「高度」は中身を直接書くためのもので、ふだんは使いません。操作メッセージ種別→メッセージ本文
- 配信-5今すぐ送るか、日時を決めて予約する「送信日時(空欄=今すぐ送信)」を空欄のままにすると、下のボタンが〔今すぐ送信〕になります。日時を入れると〔送信を予約〕に変わります。ボタンの文字で、どちらになるか分かる作りです。押したあと一覧の状態が「送信処理中(最大2分)」と出ますので、数分待って「完了」になるか見てください。操作送信日時(空欄=今すぐ送信)→〔今すぐ送信〕 または 〔送信を予約〕
- 配信-6あとで直したいときは下書きで止める任意〔下書き保存〕を押すと送らずに残せます。あとから直せるのは下書きだけです。予約したものの中身を変えたいときは、いったん〔キャンセル〕してから作り直してください。操作〔下書き保存〕
| 送る相手 | 入るのはどんな方か | こんなときに |
|---|---|---|
| 全員(LINE連携済み) | LINE とつながっている方すべて | 全体のお知らせ、臨時休業の連絡 |
| 休眠(60日以上未来店) | 60日以上お店に来ていない方 | 「そろそろいかがですか」の掘り起こし |
| リピーター(3回以上) | 来店3回以上の方 | 常連さん向けの先行案内 |
| VIP(10回以上) | 来店10回以上の方 | いちばん大事なお客さまへのお礼 |
| 誕生日が近い(30日以内) | 30日以内に誕生日が来る方 | お誕生日のクーポン |
| カスタム条件 | 来店回数・期間・タグ・よく頼むメニューなどで自分で決めた方 | 上の5つで足りないとき |
全員(LINE連携済み)
入るのはどんな方か
LINE とつながっている方すべて
こんなときに
全体のお知らせ、臨時休業の連絡
休眠(60日以上未来店)
入るのはどんな方か
60日以上お店に来ていない方
こんなときに
「そろそろいかがですか」の掘り起こし
リピーター(3回以上)
入るのはどんな方か
来店3回以上の方
こんなときに
常連さん向けの先行案内
VIP(10回以上)
入るのはどんな方か
来店10回以上の方
こんなときに
いちばん大事なお客さまへのお礼
誕生日が近い(30日以内)
入るのはどんな方か
30日以内に誕生日が来る方
こんなときに
お誕生日のクーポン
カスタム条件
入るのはどんな方か
来店回数・期間・タグ・よく頼むメニューなどで自分で決めた方
こんなときに
上の5つで足りないとき
どれを選んでも、実際に届く人数は〔対象をプレビュー〕で確かめてください。条件に当てはまった人数と、届く人数は別の数字です。
〔対象をプレビュー〕に出る内訳(いちばん上の「◯人に配信」が、実際に届く人数です)
- 条件該当:選んだ条件に当てはまった人数。ここから下の理由で減っていきます
- うち LINE 配信可:そのうち、実際に LINE で送れる状態の方の人数
- ブロック済み(除外):お店の公式アカウントをブロックした方。送れません
- 同意未取得(除外):配信を受け取ってよい、という同意がまだ取れていない方
- 過去ゲスト来店のみ(除外):お名前で登録されていない、その場かぎりのご来店だった方
- 友だち未追加(除外):LINE でチェックインはしたが、お店の公式アカウントを友だち追加していない方
この内訳の下に「当月送信 ◯ / ◯」と当月の送信数も出ます。「友だち未追加」だけが極端に多い(ほとんど全員がここに入る)ときは、お客さま側ではなくお店側の設定が原因のことがあります。次の「1通も届かないとき」を見てください。
1通も届かないとき(いちばん多い原因)。
LINE をつないだだけでは、お客さまの「友だち追加」がロッキーレジに伝わりません。伝わらないと送り先が0人のままになり、何度送っても1通も届きません。店舗設定の LINE の欄が「⚠️ 接続済(Webhook 未登録)」になっていたら、この状態です。
- 受け取り-1画面に出ている URL をコピーする店舗設定の LINE の欄に「Webhook URL の登録」という項目があり、そこにこのお店専用の URL が出ています。〔Webhook URL にこの URL を貼って更新する〕を押すとコピーできます。この URL はお店ごとに違うので、他店のものを使い回さないでください。操作管理画面→〔店舗情報の編集〕→LINE→Webhook URL をコピー
- 受け取り-2LINE 側に貼って、スイッチを2か所とも入れるLINE Developers Console の Messaging API の画面で、コピーした URL を「Webhook URL」に貼って更新します。そのあと「Webhookの利用」をオンにします。ここでよくあるのが、スイッチがもう1か所あることの見落としです。LINE公式アカウントマネージャーの 設定 → 応答設定 にある「Webhook」もオンにしてください。片方だけだと通知は送られてきません。操作LINE Developers Console→Webhook URL に貼る→〔更新〕→「Webhookの利用」をON→公式アカウントマネージャー → 設定 → 応答設定 → 「Webhook」をON
- 受け取り-3ロッキーレジ側で確かめる店舗設定に戻って〔接続を確認する〕を押すと、いまどうなっているかを教えてくれます。「LINE 側に URL が登録されていません」「URL は登録されていますが、Webhook が OFF です」「別の URL が登録されています」「設定は正しく入っています」のどれかが出るので、そのとおりに直します。〔テスト送信〕を押すと、実際に LINE から通知が届くところまで確かめられます。操作〔接続を確認する〕→〔テスト送信〕
- 受け取り-4設定より前の友だち追加は、さかのぼりませんこの設定をしたあとに友だち追加してくださった方から順に記録されます。設定より前から友だちだった方は、次にご来店いただいてチェックインされた時点で記録ができます。ですから設定した直後は配信できる人数が少なく見え、日がたつにつれて増えていきます。
- 受け取り-5画面の案内は、お客さまのせいとは限らない〔対象をプレビュー〕に出る「友だち追加してもらうと次回以降届きます」という案内は、文面だけ読むとお客さまが友だち追加していないように読めます。ですが、上の受け取りの設定が済んでいないときも、まったく同じ表示になります。ほとんど全員がここに入っているときは、お客さまではなく設定を疑ってください。
送れる数の上限(はじめは月1000通です)
- どこで見るか:配信を作る画面の〔対象をプレビュー〕の下に「当月送信 ◯ / ◯」と出ます。管理画面のトップの LINE の欄にも「当月送信数」として出ます
- 変えたいとき:店舗設定の「Messaging API クォータ」にある「月次配信上限」で変えられます
- 90%を超えたら:管理画面のトップに注意が出ます。ブロックされた割合が5%を超えたとき、送信の失敗が3%を超えたときも、同じところに出ます
- 超えたとき:送信できません。プレビューの数字が赤くなり「(クォータ超過)」と出ます
この数はロッキーレジが自分で数えているものです。LINE の管理画面から直接送った分は入っていないので、LINE 側で見える数と合わないことがあります。効果を測るためにわざと送らなかった方(対照群)も、この数には含みません。
決まった条件で、自動で配る。
「60日来ていない方に、毎週月曜の11時に送る」のように条件と時刻を決めておくと、配信が自動で作られます。15分ごとに条件を見に行き、決めた時刻の前後15分に入ったところで配信します。
- 自動-1新しく作る一覧の右上にある〔新規シナリオ〕から作ります。名称と種類を決め、送るクーポン(任意)を選びます。作ったあとは、一覧のチェックで動かす・止めるを切り替えられます。操作/admin/coupon-distributions/scenarios を開く→〔新規シナリオ〕→名称→種類
- 自動-24つの種類から選ぶ「休眠掘り起こし」(60日来ていない方)/「新規→常連化」(1回だけ来て21日たった方)/「誕生日」(7日以内に誕生日の方)/「カスタム」の4つです。決まった時刻に条件を見に行く作りなので、「3回目の来店をした直後に送る」のような、出来事をきっかけにした配信はできません。
- 自動-3送る間隔と1日の上限を決める「実行頻度」は毎日/毎週月曜/毎月1日から選びます。「配信時刻(HH:MM)」で時刻を決めます。「同一顧客への配信間隔下限(日)」は、同じ方に立て続けに送らないための間隔で、はじめは7日です。「1日あたり最大配信件数」ははじめ200件です。どちらも急に大量に送らないための歯止めなので、まずはそのままで1〜2週間ようすを見てください。操作実行頻度→配信時刻(HH:MM)→同一顧客への配信間隔下限(日)
- 自動-4本文は文字だけシナリオの本文は文字だけです。画像やボタンの付いた形(クーポン告知など)は選べません。画像を付けたいときは、手で配信を1本作ってください。また、送る相手の細かい指定は選択式ではなく書式(JSON)で直接書く作りなので、上の4つの種類でまかなえないときはサポートにご相談ください。
お店でクーポンを使ってもらう。
お客さまが持ってきたクーポンは、会計画面でコードを読んで割り引きます。その前に、管理画面でひとつだけ用意しておくものがあります。
- 会計-1コードを入れて確かめる会計画面の「割引(売掛として記録)」を開き、「🎫 クーポンコード(紙クーポン・抽選当選券など)」の欄にコードを入れて〔検証〕を押します。券に QR が付いているときは〔📷 QR〕で読み取れます。操作レジ→会計画面→割引(売掛として記録)→🎫 クーポンコード→〔検証〕
- 会計-2金額を入れて割り引く正しいコードなら「✓ 有効なクーポンです:(クーポン名)—(当たりの内容)」と出て、有効期限も表示されます。上のプルダウンで「クーポン」種別のプログラムを選び、割り引く金額を入れて〔🎫 このクーポンで ¥◯ を割引適用〕を押します。操作種別のプルダウンで「クーポン」→金額→〔このクーポンで割引適用〕
- 会計-3使えないときに出る文言期限が切れていると「このクーポンは有効期限切れです(日付)」、別の会計ですでに使われていると「このクーポンは既に他の会計で使用済みです」と出ます。同じコードは1回しか使えない作りです。
- 会計-4LINE で配った分は、報告しなくてよいLINE の配信で配ったクーポンは、使われた分が自動で数えられます(配信から90日以内、お一人につき最初の1件)。会計のあとに何かを押して報告する必要はありません。
効果を見る2か所
- 配信ごとに見る:〔LINE配信〕の一覧で、その配信の行の〔効果を見る〕を押します。送った数・成功と失敗・引換の数が出ます
- お店全体で見る:管理画面のトップにある LINE の欄です。「友達追加数」「ブロック数」「当月送信数」「直近 30 日 クリック率」「直近 30 日 引換率」が並びます
LINE には「開封したかどうか」を知る仕組みがありません。代わりに、本文に入れた最初のリンクが押された割合(クリック率)で見ます。リンクを1つも入れていない配信は、クリック率の集計に入りません。効果を測りたい配信には、必ずリンクを1つ入れてください。